2020.02.01
糸脱毛のメリットとデメリットについて解説!
糸脱毛(スレッディング)って?
糸脱毛はスレッディングとも呼ばれており、中国や台湾などでは古くからメジャーな脱毛方法です。海外旅行へ行った際に体験してきたという方も多いのではないでしょうか?
細い糸をハサミのように交差させて、ムダ毛を絡ませる手法ですが濃く・太い毛には不向き、産毛に適している脱毛で多くはフェイシャル脱毛に用いられます。
肌への負担が少なく、余計な角質や毛穴の汚れなども除去できる効果があると言われていますので、メリットは多いですね。
国内ではまだ取り扱うサロンが少ない、糸脱毛について見ていきます。
糸脱毛のメリットとデメリットは?
メリット
- 簡単手軽に脱毛ができる
- 肌へのリスクが少ない
- 費用が掛からない
糸脱毛のメリットは、他の脱毛方法と比べても簡単手軽にできる方法です。費用も掛からないので、コスパ良く脱毛がしたいという方にはおすすめ。今日からお手軽に脱毛がスタートします。
デメリット
- 痛みが伴う脱毛方法
- ニキビ等の肌トラブルが起きている方はできない
- 太い毛は脱毛ができない
簡単手軽に脱毛ができる分、痛みが伴う脱毛方法です。ニキビ等で肌が荒れ気味という方は、糸脱毛で肌トラブルを悪化させてしまう要因となってしまう可能性が高くなることも。また、剛毛で太い毛は脱毛ができないデメリットがあります。
セルフ糸脱毛のやり方
写真や動画などを見ると難しそうな糸脱毛ですが、慣れたらセルフでも簡単に行えます。まだサロンが少ないので、一度自分で挑戦してみるのも良いかもしれません。
用意するもの
- 絹糸50センチ程度
- ベビーパウダー
- 厚手の手袋(軍手でも可)
- 保湿用の化粧水など
裁縫用の糸でもかまいませんが、滑りが良く、肌にも優しい絹糸がベストです。
ベビーパウダーは滑りやすくするため、化粧水はアフターケア用として必ずご用意ください。化粧水は普段使いしているもので大丈夫です。
手袋は慣れている方は必要ありませんが、やっているとどうしても手に糸が食い込みますので慣れないうちはご用意くださいね。
糸脱毛のやり方
- ①事前にベビーパウダーを顔にのせておき、手袋を装着する。
- ②50センチ程度の糸を結び、輪にする。
- ③あやとりのように左右の親指と人差し指に引っ掛けたら、8の字にして中心を10回程度ねじる。
- ④三角部分の端にムダ毛を引っ掛けて絡めながら抜く。
具体的なやり方は動画サイトなどに上がっていますので、見ながら行ってみてください。
光脱毛やレーザー脱毛との違い
前述の通り、メリットの多い糸脱毛ですがただ抜くだけですので、脱毛状態が長く続くことはありません。個人差にもよりますがツルツルの状態は3週間くらいと言われています。
即効性なら糸脱毛が優れていますが、半永久的にということであれば光脱毛かレーザー脱毛が望ましいかもしれませんね。
まとめ
古くから中国や台湾に伝わる糸脱毛は、簡単手軽にケアができます。費用も掛からないので、コストを最小限に抑えることが可能。しかし、肌トラブルが起きている方は、施術ができないだけでなく、痛みが伴うデメリットがあるので、糸脱毛を行う際は、今の肌状況を把握した上で行うようにしましょう。