2022.01.20
脱毛でよくある失敗事例!注意点や対策を解説
脱毛に失敗ってあるの?
脱毛にはリスクがつきもので、中には「失敗したなあ…」と後悔する人が少なくありません。
具体的にどのようなトラブルが発生するかは場合によって異なりますが、実際に後悔した人の意見を見てみると、その内容は様々です。
せっかく高い料金を支払ったにも関わらず後悔しないために、今回の記事では脱毛でよくある失敗事例を紹介します。
また、それぞれの失敗の注意点や対策も解説していくので、これから脱毛を始める方は参考にしてみてください。
よくある失敗【肌トラブル編】
まずは肌トラブルに関する失敗例から紹介します。
脱毛は少なからず肌に刺激やダメージを与えるため、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
パワーが強すぎて火傷を負う
脱毛によってたまに発生するトラブルの一つは、脱毛機のパワーが高すぎて火傷を負ってしまうということです。
例えばメジャーな脱毛方法であるレーザー脱毛や光脱毛は、毛根に熱でダメージを与えることで、毛が生えてこないようにします。
どのような脱毛機を使用するかにもよりますが、通常は脱毛機でパワーを調節し、その人に合った出力でレーザーや光を照射します。
しかし、調節を誤ったり、肌がもともと敏感だったりすると、火傷を負うことになる可能性もあります。
スタッフの技術次第という所もありますが、もしパワーが強すぎると感じたら、早めに伝えるべきです。
初めて脱毛する際は痛みの基準がわからないかもしれませんが、我慢できないほどの痛みを感じたらすぐに伝えて、火傷を予防することが大切です。
肌荒れが起こる
火傷まではいかないにしろ、脱毛したばかりの肌は水分が飛んで乾燥しているため、肌荒れしやすい状態です。
そのため、化粧水や保湿クリームでしっかりアフターケアをしないと、ニキビや毛嚢炎などが発生する恐れがあります。
また、脱毛前後は日焼け・飲酒・入浴・服薬など、控えるべき行為が多数あります。
脱毛してもきれいな肌を保つために、スタッフの注意喚起をしっかりと心がけ、肌トラブルを予防しましょう。
よくある失敗【脱毛編】
次は脱毛自体に関する失敗を紹介していきます。
脱毛効果がない
脱毛で後悔する代表例が、せっかく時間とお金をかけて脱毛したにも関わらず、期待していたほど、あるいは全く効果が表れないということです。
もちろん脱毛には個人差があります。
特に男性は女性に比べて毛が濃いため、完全に毛をなくすにはより多くの回数をこなさなければなりません。
しかし、お店によって脱毛効果に差があることも真実です。
筆者も複数の脱毛サロンを利用した経験がありますが、1回目から明らかに効果を実感できたサロンもあれば、全く違いを感じられなかったサロンもあります。
口コミ・レビューを参考に、間違いない脱毛サロンを選びましょう。
照射漏れがある
脱毛した部位の中で、不自然に1か所だけ毛が残ってしまっているケースがあります。
その時に考えられる可能性は主に二つで、一つはたまたまその部分の毛だけ強かったということ。
もう一つは、スタッフの技術不足で照射漏れがあったということです。
完全に毛をなくしてツルツル肌にしたいという人にとって、わずかでも毛が残ってしまうとすごく気になりますよね。
技術だけでなく、脱毛機の性能による影響もありますが、中には同じ箇所を往復して照射することで、照射漏れを予防しているお店もあります。
もし可能であれば、初回キャンペーンなどを狙って、複数のお店を比較し、きちんと丁寧な施術をしてくれるお店を見極めましょう。
痛みが強すぎる
痛みは、強すぎると脱毛を途中で挫折させてしまうほど重要な要素です。
医療脱毛クリニックであれば麻酔を使用してくれる場合もありますが、別途料金がかかることもあります。
また、脱毛サロンは医療機関ではないため、そもそも麻酔を使用することができません。
しかし、最近はしっかり効果を発揮するのに痛みが少ない脱毛機も登場しています。
口コミを見れば痛みがあるかないかは一目瞭然なので、そこを参考に選ぶといいでしょう。
見た目がおかしくなった
実際に脱毛してしまってから、思ったような見た目にならず、後悔してしまったという場合もあります。
特に眉毛・おでこ・もみあげ・襟足・うなじ・VIOでよくある失敗ですね。
どのような方法でどれくらいの回数脱毛するかにもよりますが、仮に一度ツルツルの肌になってしまうと、再び毛が生えてくることはほぼありません。
生えてくるにしても非常に薄い毛ですし、時間もかかります。
まずは本当にその部分を脱毛してもいいのかよく考えましょう。
そして、部分によって1・2回程度であれば、多少毛が薄くなる程度で、まだ違和感がない程度で留めておくこともできるので、途中経過もきちんと観察して、その後の計画を立てることをおすすめします。
よくある失敗【クリニック・サロン編】
次は脱毛クリニック・サロンとのトラブルや失敗例を紹介します。
何度も何度も通うことになるため、自分に合うお店を選びましょう。
予約が全然取れない
人気店でよくあるのが、予約が全然取れないということです。
一度脱毛をすると、毛周期の関係で次の脱毛まで1・2か月ほど間隔を空けることが推奨されていますが、ひどい場合だと3カ月以上先でしか予約できないお店もあります。
仕方なく3カ月後に予約をしても、直前になってやはり他の予定が入ることも考えられますし、そうなるとまた予約し直さなければなりません。
脱毛できないまま時間だけ過ぎていくことにもなりかねないため、最初のカウンセリングなどで、予約システムや混雑状況についてきちんと質問しておきましょう。
特に土日などの休日しか通えないという人は要注意です。
追加料金が発生する
スタッフの提案に従ってプランやコースを選択したのに、それが終わってもほとんど変化がないなんてこともありえます。
もちろん全員が理想の結果になるわけではありませんが、それがわかっていても、客側からすればなかなか納得できませんよね。
勧誘がしつこいお店だと、そこでさらに追加料金や追加契約を迫ってきますが、そのようなリスクを回避するには、脱毛回数が無制限であったり、そもそも追加料金がかからない脱毛サロンを利用することです。
また、中には効果がなかった場合の返金保証制度がある脱毛サロンもあるため、いずれかを選択するといいでしょう。
脱毛したい部位が対象外
初めて脱毛をする方のよくある勘違いが、「全身脱毛は身体中の全ての毛を脱毛できる」ということです。
しかし、実際はお店によって対象となる部位が異なり、例えば顔やVIOは全身脱毛の対象外というケースは多いです。
もしそれを後から知ったとなると、追加料金を支払うか、対象外の部位を我慢するか、解約金を支払って辞めるか、のいずれかになってしまいます。
脱毛したい部位がちゃんと全身脱毛に含まれているか、事前に確認することを忘れないようにしましょう。
プラン途中に店が潰れてしまった
プランやコースを契約する場合は、全額前払いか、月額での分割払いであることがほとんどです。
しかし、そんなプラン・コースの途中で、そのお店が潰れてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
多くの場合、そのような重大なトラブルが発生しても、一度支払った料金は返金しないと契約内容に記載されています。
大手チェーン店や長く続いているお店であれば、よほど問題ありませんが、まだできたばかりのお店は避けた方が無難です。
失敗や公開がない脱毛を!
脱毛における失敗や後悔の例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
料金も高い上、長い時間もかかる脱毛。
もし何か失敗してしまった時のダメージは計り知れないため、よく調べるのはもちろん、カウンセリングや体験を活用して、絶対に後悔しないようにしましょう!