2020.02.26
医療脱毛は麻酔が要るほど痛いって本当?!
医療脱毛ってそんなに痛いの?
医療(レーザー)脱毛に強い痛みを伴う理由
医療脱毛で使用するレーザーは、サロン脱毛で使用される光と比べてかなり強いパワーを持っており、毛根を破壊して永久脱毛することが可能です(本当に永久かどうかはまだ実証されていませんが……)。
その分、発生する熱や肌に与える影響も大きくなるため、サロンでの光脱毛よりも強い痛みを伴うのが医療脱毛の特徴です。
ですが痛みに弱い方もご安心ください!クリニックの強みは麻酔が使えるところ。希望すれば麻酔で施術の痛みを抑えてもらうことが可能です。
脱毛クリニックで使用する麻酔は主に【麻酔クリーム】と【笑気麻酔】の2つ。詳しく解説します。
医療(レーザー)脱毛で使える麻酔①麻酔クリーム
- 局所麻酔
- 効果の度合い:皮膚を麻痺させて痛みを抑える
- 効果が表れるまで:20~30分
- 持続時間:約30分
- 料金相場:1,000円~3,000円
- 副作用:まれにめまい・吐き気など
VIOやワキなど、特に強い痛みを伴う部分の脱毛時に使用されるのはこちら。
塗ってから効果が現れるまでに時間がかかるため、麻酔クリームを使用したい場合は事前にクリニックに申告が必要です。
自宅でクリームを塗るように指示される場合や、予約の時間より早く来院して麻酔クリームを塗ったりと対応はクリニックによって様々です。
医療(レーザー)脱毛で使える麻酔②笑気麻酔
- 全身麻酔
- 効果の度合い:感覚が鈍くなる程度
- 効果が表れるまで:約5分
- 持続時間:20~30分
- 料金相場:1,000円~3,000円
- 副作用:まれに不快感・手の震え・蕁麻疹など
笑気麻酔とは、低濃度の亜酸化窒素と酸素が混じった気体を吸い込むことで一時的に鎮痛・鎮静作用を得るもの。お酒を飲んだ時のようなふわふわした感覚になるのが特徴で、子どもの歯の治療にも使われます。
完全に痛みをなくすのではなく痛みを和らげる程度の効き目になりますが、全身に効くので全身脱毛の場合はこちらが使われることが多いです。
※鼻炎や花粉症、喘息もちの方は使用できません。
医療脱毛で麻酔を使うメリット・デメリットは?
メリット:痛みを軽減できる
医療脱毛を諦める最大の理由となる痛み。この痛みを抑えられるとあれば、心理的なハードルはだいぶ下がるのではないでしょうか。
痛みに耐えられなくて出力を下げる……なんてこともなく照射できるため、効果も出やすくなります。
麻酔が無料で使えるクリニック
- レジーナクリニック
- フレイアクリニック
デメリット:費用が掛かる・副作用がある
麻酔を使用したい場合、基本的には脱毛の料金とは別に麻酔代がかかる場合が多いです。また、まれにではありますが副作用が出ることもあります。