2020.02.12
VIO脱毛の基礎知識
もくじ
- VIOってどこのこと?
- VIO脱毛のメリット
- VIOの体制は?
VIOの脱毛と聞くと、恥ずかしいから抵抗がある…という人も少なくないようです。実際、どのような体制で施術をするのかわからないから不安ということもあるでしょう。そこで、どのような方法で施術するのかをご紹介します。
またスタッフに大事な部分をさらけ出してしまうという恥ずかしさはありますが、スタッフもプロです。こちらが気にするほど、何も気にしていないものです。これまでに多くの人の施術を行っていますから、当たり前のように淡々と進めていきますので、一度受けてしまえば恥ずかしさはほとんどなくなるという人が多いようです。
それよりも、脱毛が完了した時の喜びの方がはるかに大きいという声が多く聞かれます。最初の少しの勇気。それさえあれば、思っている以上にスムーズに進められるものです。
Vラインの施術の体制
専用の下着(紙パンツ)を履いたまま、脱毛する部分の下着をずらしながら施術していくところや、タオルを巻いてずらしながら照射するところもあります。クリニックやサロンによっては、ノーパンで施術するところもあるようですが、抵抗がある方は、専用下着があるのかなどあらかじめ問い合わせた方がよいでしょう。Iラインの施術の体制
- VIO脱毛は形を決めて脱毛を
- 日本で一般的なVIOの形
VIOとはアンダーヘアの形を表したもの
脱毛の話題になると、関心が高い脱毛部分として必ず出てくる言葉が「VIO」です。何となくデリケートゾーンのこととはわかりますが、正確には何のこと?という人も多いのではないでしょうか。
VIOとは、アンダーヘアの形をアルファベットに当てはめた言葉で、何かの頭文字ではありませんし、アルファベットに意味があるわけでもありません。
VIOってどこのこと?
Vライン
正面から見た状態のデリケートゾーンで、ショーツを履いた時の三角のラインです。トライアングルとかVゾーンとも言われます。
Iライン
外陰部の両サイドで、自己処理するにはかなり大変な部分です。お手入れをすると生理の時のムレや臭い、かぶれを軽減することもできます。
Oライン
肛門周辺の毛のことで、ここも自己処理はかなり難しい場所です。毛が少ない人も多いのですが、個人差があるので油断はできません。自分で確かめることも難しい箇所であるというのもやっかいです。
VIO脱毛のメリット
1. 蒸れや臭いが軽減され、不快感から解放される
VIOゾーンには、ワキと同じアポクリン腺があります。
ここから出る汗には、ワキの汗と同じ臭い成分が含まれているため、汗が毛や毛穴に留まると嫌な臭いを発生します。またアンダーヘアが多いと常に蒸れやすくなり、不快感も感じます。脱毛することで通気性がよくなり、蒸れや臭いが軽減されるというのが大きなメリットです。
2. 経血・排泄物がアンダーヘアに付かず、衛生的
ビデを使って洗っても、どうしてもアンダーヘアに付いてしまった汚れはなかなか落ちません。その結果、経血の臭いが気になったりします。Iラインの脱毛をすることで、経血やおりものが付かなくなり、生理中も快適に過ごせます。またOラインの脱毛をすることで、排泄物が付かなくなるのでより衛生的です。
3. コンプレックスが解消できる
アンダーヘアが人より多いことを気にして、温泉に行けなかったり、異性に対して積極的になれないという人も少なくないようです。そんなコンプレックスを解消することで、自分に自信をもつことができます。
4. 水着などの着用時に気にしなくてもいい
下着や水着などからのはみ出しを気にする必要がなく、堂々としていられるのは大きなメリットです。
VIOの体制は?
VIOの脱毛と聞くと、恥ずかしいから抵抗がある…という人も少なくないようです。実際、どのような体制で施術をするのかわからないから不安ということもあるでしょう。そこで、どのような方法で施術するのかをご紹介します。
またスタッフに大事な部分をさらけ出してしまうという恥ずかしさはありますが、スタッフもプロです。こちらが気にするほど、何も気にしていないものです。これまでに多くの人の施術を行っていますから、当たり前のように淡々と進めていきますので、一度受けてしまえば恥ずかしさはほとんどなくなるという人が多いようです。
それよりも、脱毛が完了した時の喜びの方がはるかに大きいという声が多く聞かれます。最初の少しの勇気。それさえあれば、思っている以上にスムーズに進められるものです。
Vラインの施術の体制
専用の下着(紙パンツ)を履いたまま、脱毛する部分の下着をずらしながら施術していくところや、タオルを巻いてずらしながら照射するところもあります。クリニックやサロンによっては、ノーパンで施術するところもあるようですが、抵抗がある方は、専用下着があるのかなどあらかじめ問い合わせた方がよいでしょう。
Iラインの施術の体制
Vラインよりもハードルが高く、さらに恥ずかしさが増す部分です。とはいえ自分での処理は難しいですし、とてもデリケートな部分ですから傷をつけてしまったら大変なので、プロに任せるのがおすすめです。紙パンツを履くところは、履いたまま仰向けになって片足ずつ立て、外側に倒して施術します。タオルを巻くところも少しずつタオルをずらしながら施術します。
Oラインの施術の体制
ここが一番恥ずかしいという人が多い箇所です。うつ伏せか、四つん這いのいずれかの体制で施術するところが多いようです。タオルを巻いた状態でうつ伏せになり、タオルをずらして照射するのが、一番抵抗が少ないという人が多いようです。
いずれの箇所も、やはり最初は勇気がいりますよね。どのような体制で施術するのか、あらかじめ聞いておくと心構えができます。
VIO脱毛は形を決めて脱毛を
VIOの脱毛は、ワキや足と異なり、すべて脱毛してしまえばいいというわけではありません。
脱毛をしてしまうと、生えてこなくなり無毛状態になります。これをハイジニーナと言い、若い人には人気ですが、年を取ればデリケートゾーンの皮膚のたるみが目立つようになってきます。また温泉や銭湯に行った際、ハイジニーナでは周囲の目も気になってきます。
脱毛をしてしまうと、二度と生やすことはできなくなってしまいますので、後悔しないように形を決めてデザインすることがおすすめめです。
日本で一般的なVIOの形
日本で一般的なVIOの形は7種類あると言われています。
1. 逆三角形型
VIOの形といえばこれ!というイメージをする人が多い形です。普通の下着や水着ならこれではみ出す心配はありませんし、わざとらしさもないため、日本人には抵抗のない形です。
2. Iライン形
海外セレブなイメージです。どんな水着でも下着でもはみ出すことはありません。ただ、日本人の場合は、「のり」のようだと、若干の抵抗感はあるようです。
3. スクエア形
四角形のことで、Iラインを太くしたような形です。この形を勧めるサロンが多いです。ただIラインと同様に、逆三角形やたまご形に比べると、一目で整えていることがわかるので、あまり自然ではありません。
4. Uライン形
もともとの形を活かした自然なスタイルです。脱毛を感じさせたくない人にはお勧めです。
5. たまご形
U形と同じく自然な形です。どんな人にも違和感のないデザインです。かわいらしく清楚な印象になるようです。
6. ハイジニーナ
最も清潔な形で、日本でも浸透しつつありますが、年を取ってくると後悔することもあるため、慎重に選びたい形です。
7. ハート形
個性派に人気のスタイルです。特に若い人が選ぶ形で、落ち着いたら逆三角形などへ変えるパターンもあります。他に星形やバタフライ形など、デザインを楽しみたい人にはおすすめです。