2020.02.17
ほくろがある部分はレーザー脱毛・フラッシュ脱毛できない?
レーザー脱毛・フラッシュ脱毛するのにほくろが心配
一般的にほくろがある部分は、レーザー脱毛(医療脱毛)・フラッシュ脱毛(光脱毛)できないと言われています。顔に限らず、ほくろが多いので心配という方も多いでしょう。
今回はほくろがあった場合のレーザー脱毛・フラッシュ脱毛はどう影響するのかについて見ていきます。
どうしてほくろ部分は脱毛できないと言われているのか
何故脱毛においてほくろが心配されるのかは、レーザー脱毛やフラッシュ脱毛のメカニズムに関係します。
レーザー脱毛、フラッシュ脱毛は、黒いものに反応して脱毛を行います。つまり、毛以外も黒いと反応をしてしまいます。
肌色も毛色も多種多様な人種が住む他諸国において日本で主流のレーザー脱毛やフラッシュ脱毛が流行らないのはこういった理由からです。
脱毛前に日焼けをしてしまうと施術を断られるのは、肌の色にレーザーやフラッシュが反応してしまう可能性があり、トラブルを引き起こしやすいことも理由のひとつです。
特にレーザーはやけどが心配されます。顔や手の甲など毛が薄い部分の脱毛効果が薄いと言われるのは、毛が太く濃い部位に比べて機械が反応しにくいからと言われています。
地黒の方も要注意
同じ理由で、もともと色黒の方も、場合によっては、断られる可能性があります。誤認識して反応し、ひどい時はやけどになってしまうことが考えられるためです。
シミ、あざ、そばかすも反応するかも
ほくろと同じように、あざやそばかすも間違えて反応することがあり、特に色の濃いあざの場合は施術が受けられないこともあります。
ほくろがある部分の対応は?
シミやホクロなどを避けて照射する4>
大きなシミや目立ったホクロが数カ所ある場合に取られる方法です。
シールなどを貼って隠す
多くのサロンやクリニックでは、大きいほくろや濃いほくろ、凹凸のあるものは、白いシールを貼って隠して照射しています。多少時間はかかりますが、スタッフが対応してくれますので、任せておけば安心です。
小さく、問題ないと判断された場合はそのまま機械を当てられることもあります。
シミやホクロを除去してから行う
クリニックでの脱毛では、まずシミやホクロの除去を勧めるところがあります。もともとシミやそばかす、ホクロが気になっていたという人は、いい機会だと考えて、先に除去することも一案です。昔に比べて機械の性能もよくなり、安心で、しかも安価に除去できるところが増えていますので、まずは相談してみてはいかですか?
脱毛でほくろが消えた?
レーザー脱毛を行うとほくろが消えるという説もありますが、これは、もともとレーザーはシミやそばかすのために作られた機能を活用し、改良されたものだからという理由があります。小さいほくろだと、一度濃くなったあとそのままムダ毛と一緒に消えてしまうことがあるようです。
脱毛断られた場合
ニードル脱毛
クリニックでのみ行える脱毛方法です。毛穴に一本ずつ針を差し込んで電流を流して脱毛します。レーザーとは違い、メラニンに反応するわけではありませんからやけどすることはありません。
ただし、ニードル脱毛は大変強い痛みを伴い、しかも一本ずつ行うため時間もかかります。さらに料金が高いというデメリットもあります。
まとめ
シミやそばかす、ホクロなど人によってその状態はさまざまです。まずは脱毛できるかできないか、またどんな方法なら可能かなど、自分にあった脱毛方法を知るということが、キレイへの第一歩です。