2019.12.24
脱毛はまだまだ進化する?!今話題の「妊活脱毛」とは
もくじ
新たな脱毛トレンド?!妊活脱毛とは
妊活脱毛とは、将来出産したいと思っている女性が妊娠する前にVIO脱毛しておくことをいいます。出産時の恥ずかしさを軽減したり、産後のデリケートゾーンのケアが楽になるため人気になっています。
最近はマタニティーフォトを撮る人も増えたため、「せっかくだからキレイな姿で残したい!」と全身キレイに脱毛しておく方も多いみたいですよ!
妊娠中は脱毛ができない
脱毛サロンやクリニックでは、妊娠中の施術はできません。
妊娠中はホルモンバランスが不安定。肌が敏感になり、少しの刺激でも肌荒れなどが起きやすくなります。これは生理のときと一緒ですね。この不安定な期間に脱毛しても効果も出づらいですし、逆に多毛症になってしまうリスクもあります。
また、長時間同じ体勢でいることで身体に負担がかかってしまう点も心配です。とくに全身脱毛の場合は1~2時間程度ベッドの上で横になっていなければいけません。脱毛の痛みによるストレスも普段より感じやすいです。
また妊娠中は匂いに敏感になりやすく、サロンの匂いで気持ち悪くなってしまうこともあります。
出産後なら脱毛は可能!だけど……
妊娠中はサロンやクリニックでの脱毛はできませんが、出産後であれば可能です。産後いつから可能かはサロンやクリニックによって異なるので、直接問い合わせてみましょう。目安としては産後1年ほど経ってから、生理が順調に来ていることを条件にしているサロンが多いようです。
……しかし、実際は子育てに忙しくて「サロンに通っている暇なんてない!」というのがママたちの本音。
そのため、妊娠前に脱毛しておく妊活脱毛が重要なんですね。
妊活脱毛のメリット①会陰切開の傷を細菌感染から守る
自然分娩で出産する際には、外陰部と肛門の間にある部分(会陰)が裂けてしまったり(会陰裂傷)、それを避けるためにあらかじめ切っておく(会陰切開)ことも多いです。会陰切開の場合でも傷が完全に治るまでには約一ヶ月ほどかかるため、ケアを怠ると細菌感染のリスクも。
デリケートゾーンを脱毛しておくことでケアしやすくなり、傷口を清潔に保ちやすくなります。
妊活脱毛のメリット②悪露(産後の出血)に備える
出産を終えると子宮は妊娠する前と同じ状態に戻ろうとするため、剥がれ落ちた胎盤や子宮内膜などが混じった血液が排出されていきます。これを悪露(おろ)と言い、生理のような出血が1ヶ月ほど続きます。
アンダーヘアに付着した血や汚れによるムレやかぶれを軽減するためにもVIO脱毛は効果的です。
脱毛に通っているときに妊娠が分かったら?
脱毛サロンで施術を受けている途中で妊娠していることが分かったら、すぐに通っているサロンやクリニックに連絡しましょう。
妊娠が分かった場合の各サロンの対応例
- アドラーブル:期間延長(同意書を書く必要がある)
- ミュゼプラチナム:妊娠期間を契約期間から省いてくれる
- 脱毛ラボ:月額制なら中途解約、回数パックは保証期間延長措置がある
妊活中は脱毛していいの?
脱毛に使用する光やレーザーは肌に作用するもので、体の内部にまで影響を与えることはありません。そのため妊活中も脱毛を受けることは可能です。
ただし、医療機関で不妊治療を行っている場合はサロンやクリニックに必ず申告しましょう。不妊治療で薬を飲んでいたり通院しながらの脱毛できないサロンもあるので、カウンセリング時によく確認しましょう。