2019.08.27
子供脱毛は医療脱毛と脱毛サロンのどちらが相応しい!?分析・比較してみた!
もくじ
子供脱毛はレーザー脱毛(医療脱毛)と光脱毛(エステ脱毛)どっち?
大人でも同じですが、たびたび論争になる「医療脱毛とエステ脱毛はどちらが良いのか問題」。
大人の世界では本人の価値観によって選択できますが、子供脱毛は親の選択や決定権が必要になります。
情報を集め、知識を持っておけばお子さんの意見を加味しながら選ぶことができますので自分の脱毛を行うよりもしっかり学びましょう!
「レーザー脱毛」「光脱毛」メリット・デメリットをおさらい
論争がおこるくらいですから、それぞれメリット・デメリットがあります。
いずれも誕生してまだ20年程ですからまだ答えが出ないことも大きな要因ですね。
実はメカニズムは同じ!
医療脱毛もエステ脱毛も提供しているものは同じです。
簡単に言えば光の強さが違うんですね。
医療脱毛は強い光のエネルギーで集中して根本に働きかけます。対し、エステ脱毛は分散して広がりじんわり毛根に働きかけます。
レーザー脱毛(医療脱毛)のメリット
回数が少なくて済む
光脱毛は脱毛完了まで18~20回(部位による)かかると言われていますが、レーザー脱毛は5~ 8回(こちらも部位による)で終わるとされています。
長期間脱毛に通うのが嫌だという理由でレーザー脱毛に通う方も多いです。これは大きなメリットです。
現段階で永久脱毛が可能とされている
永久脱毛の定義ですが、2019年9月の段階では、
- 最後に脱毛してから1か月後の再生率が20パーセント以下
- 3回照射して半年後、毛が67%減っている状態
が条件になります。
永久脱毛=一生毛が生えてこないではありません。
将来的にこの永久脱毛がどうなるかもわかりません。前述した通り、脱毛は誕生してからまだ20年程度。将来的に、医療脱毛が永久脱毛と位置付けられなくなることがあるかもしれません。
また、お子さんはホルモンバランスも安定していません。成長期に入り、抜けていた毛が生えてくるといったことも考えられます。
【永久脱毛】を期待してお子さんをレーザー脱毛へ通わせるのは少し心配かもしれません。
医療機関であるため、何かあればすぐに対応が可能
レーザー脱毛は医療機関でしか受けられません。
有事の際にはすぐに適切な処置が受けられます。この点は、親御さんにとって最大のメリットではないでしょうか?
レーザー脱毛(医療脱毛)のデメリット
痛みが強い
光の強さで言えばレーザーに軍配が上がります。そのため、脱毛時の痛みも強いです。
レーザー脱毛の最高温度はおおよそ200度と言われています。対し、光脱毛の最高温度はおおよそ70度。
ちょうど3倍と考えると、回数も光脱毛と比べて3分の1程度で済むので納得ですね。
大人でもレーザー脱毛は痛みでリタイアしたという方が多いので、お子さんには麻酔クリームが必須かもしれません。
料金が高い
レーザー脱毛市場も競合が激化し、かなり安くなったと言っても光脱毛に比べると費用がかかります。
学割は多いですが、子供脱毛プランとして用意しているところは少ないので子供だからと言って大幅な割引は見かけません。子育ての+の経費としてはかなり大きな金額です。
大人でもコスト面で続けられないという方は多いです。
光脱毛(エステ脱毛)のメリット
料金が安い
ミュゼを代表に、格安脱毛サロンが多くなりました。この競合激化でエステ脱毛市場はかなり価格が下がりました。
子供脱毛プランを用意している脱毛サロンも多く、さらに大人より施術の面積が狭いので、大人より大幅に金額を落としているところもあります。
さらに月額プランも主流になってきた時代です。いつでも辞められるという安心感もあり、習い事をさせる程度の月コストで済むのでこのあたりは嬉しいですね。
痛みが少ない
医療脱毛に比べて最大温度が70度と3分の1。
さらに、子供の施術で最大出力にして照射するところはほとんどありません。どのサロンも子供脱毛のモードや最大の照射レベルを決めているはずです。
特に子供脱毛プランを大きく打ち出している脱毛サロンは子供脱毛専用の業務用脱毛機や専用モードで施術をしている場合が多いです。
光脱毛(エステ脱毛)のデメリット
万が一の際には提携のクリニックを紹介されるのみ
子供の肌にトラブルがあった際や有事の際、クリニックならすぐに対処ができますが脱毛サロンの場合は提携のクリニックを紹介されます。
近年は大きなトラブルはほとんど聞かなくなりましたし、どこの脱毛サロンもクリニックと提携してリスク管理はしていますが、このデメリットは光脱毛で最も大きなものであることは間違いありませんね。
子供の意見を尊重して続けられる方を
子供の意向や費用、価値観などにもよりますのでどちらが良いとは断言できません。
子供も親も、双方続けられ無理なく通えるような選択をしましょう。