2018.04.30
フェイシャルエステ後の洗顔は不要?美容液を流すのがもったいない!

もくじ
フェイシャルエステの効果を長持ちさせるには
痩身やイオン導入、リラクゼーションなど多くの種類があるエステ。
中でも、人気の施術が、マッサージや美容機器、パックなどを使用しながら、肌の悩みを解決し美肌へ導いてくれるフェイシャルエステです。
乾燥や毛穴など、プロの手によって見違えるように変化を感じることも多く、人気の施術です。せっかく施術を受けたのだから効果は最大限に、引き出し長持ちさせたいですよね!
今回は、フェイシャルエステ後の洗顔やスキンケア、禁忌事項など、解説していきます!
フェイシャルエステを受けた夜の洗顔はどうする?
フェイシャルエステを受けた後、メイクをせずにすっぴんのまま帰宅するという方も多いと思います。
特に夜の場合、日焼けの心配もなく日焼け止めを塗る必要もないので「エステでツルツルになった肌のまま寝たい~!」という方もいますよね。確かにフェイシャルエステでつけてもらった美容液を流すのはもったいない気もします。
今回はフェイシャルエステの疑問の1つ。
エステ後の洗顔・スキンケアは必要?不要?という疑問にお答えします!
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A.フェイシャルエステ後でも洗顔はした方が良い!
結論から申し上げますと、フェイシャルエステ後、日焼け止めやメイクなど何もつけていなくても、いつも通りの洗顔と保湿を行ってください。
付着したチリやホコリ、分泌した皮脂などを落としてあげる必要があります。
お肌に付着した汚れ・皮脂を放置すると酸化し、毛穴の黒ずみやニキビの原因になります。せっかくフェイシャルエステに行ったのに肌トラブルを招くのはイヤですよね。
フェイシャルエステに行った日の夜もしっかり洗顔!そしてスキンケア!
お肌を清潔にし、十分な保湿を行ってくださいね。
フェイシャルエステ後のスキンケアの注意点
クレンジングは時間をかけすぎない摩擦を与えない
フェイシャルエステ後に限りませんが、クレンジングや洗顔に時間をかけすぎるのはあまり推奨できません。
クレンジングで落とさなくても良い汚れや皮脂を落とし、乾燥や肌荒れを引き起こすことが有ります。
シェービングや顔そりはNG
シェービングや顔そりは、肌に刃を当ててムダ毛を処理するため、角質が必要以上に削られている場合が有ります。
そのため、エステサロンでは前後1週間のシェービングや顔そりはNGとしている場合も。
保湿はしっかりと行う
フェイシャルエステ後は、血行が良くなっているため、いつもの化粧水も水分や美容成分が肌の奥まで浸透してくれます。そのため、コットンパックなどでより丁寧なケアを行うと次の日の肌の変化を感じるはず。
しっかりと保水を行った後は、乳液やクリーム、オイルで水分を逃がさないように保湿を行いましょう。
刺激の強いスキンケアはNG
フェイシャルエステ後の肌は敏感な状態になっています。そこにさらに刺激を与えると、負担をかけて肌トラブルを招いてしまうことも……。
刺激の強いパックやマッサージなどは避け、ゆっくりと肌を休ませてください。洗顔後は、こすらないように柔らかいタオルでそっとふき取るようにしてください。
エステで使用する化粧品は刺激が強い?
エステサロンで使用される化粧品は、サロン専売の製品が多く使用されています。
ドラッグストアなど、誰でも購入できる化粧品とは異なります。プチプラなものはどんな肌質でも問題なく使用でき、トラブルも少ないように作られています。言い方を変えれば、【可もなく不可もない】ということ。
エステサロンでは、それぞれカウンセリングを通し、肌質を改善するために施術メニューを行ったり化粧品選びをします。
そのため、美容成分や有効成分、濃度が高いものを使用する場合が多いのも事実です。これにより肌が刺激を受け、活発な活動を行います。そのため、フェイシャルエステ後に乾燥やぴりつきを感じることもあるようです。
ピーリングメニューを受けた後は要確認!
注意したいのは施術を受けたメニューがピーリングであった場合です。
ピーリング後は肌が敏感になっており、半日、もしくは1日経過するまで何もお肌に塗らないでくださいと指示を受ける可能性があります。
使用しているピーリング剤によっても違いますし、エステサロンによっても伝えられる時間(ダウンタイム)も違います。施術を受けた時間帯によっては夜だけではなく、翌朝のスキンケアについて指示がある場合も。
施術を受けた後、しっかり説明を聞いてエステサロンの指示に従ってください。
できれば施術を受ける前に、施術後どんな影響があるのか聞いておくことをおすすめします。
「次の日大事な予定があるのに!」「自分のライフスタイルの中では翌日すぐに化粧ができないと困る!」などの事態を避けるためです。
日焼けは厳禁!完全に日が沈むまでは日焼け止めをつけて!
日中に施術を受けた場合は、しっかり日焼け止めを塗ってから外に出ましょう。
ピーリングを受ける際には日焼け止めを避けるように言われる可能性が高いので日傘、帽子を忘れずに。
エステで使用している美容液やオイルによっては紫外線に反応し、油焼けしてしまう可能性もあります。
紫外線はどんなときでも肌の大敵。
エステ前も避けるように努めましょう!
マスクがおすすめ
今や必需品のマスクですが、エステ後の敏感な肌を守るアイテムとしても役に立ってくれます。
ほこりや花粉などから肌を守ってくれるだけでなく、すっぴん隠しにも◎。
フェイシャルエステの準備!持ち物・服装はどうするのがベスト?
フェイシャルエステ後のメイクは?
フェイシャルエステは基本的にすっぴんで行うので、施術後化粧をしたい人は、メイク用品を持っていくのを忘れないようにしましょう。
店舗によっては、メイクができるようにメイクブースを設けているところも。施術後に予定がある人も安心してくださいね。
ただし、できればメイクは薄めにしておくのがおすすめ。濃いメイクを行えば行うほどクレンジングには負担が掛かります。
日焼け止め程度にしておくと肌への負担も少なく抑えられます。
他にもある!フェイシャルエステ後の注意事項
- 長時間の入浴
- 運動
- 飲酒
- 暴飲暴食
基本的にはほとんど副作用が出ないと言われているフェイシャルエステですが、まれに副作用を起こすことが有ります。
赤みやかゆみ、ほてりなどが多いようですが、防ぐためには上記のような体温が上がる行動を避けるようにするのが◎。
また、暴飲暴食は禁物。フェイシャルエステ後は、新陳代謝がよくなっているため、摂取した栄養素の吸収率が上がります。
野菜やフルーツなど、身体が喜ぶビタミンを積極的に摂取するのがおすすめ。逆にお菓子やジュースなど脂質や糖質がたっぷり含まれている食品は避けておくのがベター。
お風呂はOKですが、ゆっくり湯船に浸かったりなどは次の日に行いましょう♡
フェイシャルエステ初心者さんにおすすめなのは体験!
初めてフェイシャルエステを受けるという方におすすめなのが各サロンが用意しているお試し・体験コースに参加すること。
シワやシミ、エイジングだけではなく、たるみの改善、小顔などサロンによって個性的なメニューを展開しています。サロンの雰囲気を知れるだけではなく、効果や注意点、その他のサービスなどを比較することも可能です。
ただし、体験メニューには勧誘はつきもの。断るのが苦手という方は注意してくださいね。
フェイシャルエステ後の美肌をキープしよう
初めてフェイシャルエステを受けた時、毛穴レスで潤いたっぷりな肌に驚きました。私と同じように感動した人も多いはず。
効果が継続しないと悩んでいる人は、フェイシャルエステ後のスキンケアや生活習慣を見直してみること、そしてエステティシャンのスタッフの方にカウンセリングを受けてみましょう!