2019.08.27
親子で悩ましい子供のムダ毛……。市販の脱毛グッズは子供に使える?
実は親もどうしようか悩んでいる!ムダ毛に悩む我が子への対応
近年、子供脱毛がニュースで話題になったこともあり認知度や需要が高まりました。
Googleトレンドで確認すると2016年ごろから上昇しているのがわかります。注目されはじめて約3年、最近は子供脱毛メニューを展開する脱毛サロンも珍しくありません。
脱毛も多様化が広がってきたので、今後、子供脱毛が当たり前になる時代が来るのかもしれませんね。
子供の脱毛、絶対にやっちゃいけない2大NG【カミソリ】【毛抜き】
悩む子供がこっそりカミソリや毛抜きでムダ毛処理をしていることはよくあります。
親御さんも身に覚えがあるのではないでしょうか?
はじめてムダ毛を処理した方法としてよく聞くのはやはりカミソリですよね。
現在、カミソリも毛抜きも100均で簡単に入手できますので、お小遣いで十分購入できます。
子供に限らず【カミソリ】【毛抜き】は肌負担が大きい!
当サイトでも何度かお伝えしていますが、カミソリや毛抜きによる脱毛は肌の負担が大きくトラブルを起こしやすいです。
- 埋没毛(まいぼつもう)や毛嚢炎(もうのうえん)にもなりやすくなると言われています。
- 埋没毛(まいぼつもう)……皮膚内で発毛、成長してしまった毛のこと
※毛嚢炎(もうのうえん)……毛穴に細菌が入り込み、赤くはれて小さく盛り上がる現象
この2つは大人でもNGだと言われています。
カミソリは子供の肌の表面も削っている?
“カミソリ負け”という言葉を聞いたことがありますが、カミソリは毛と一緒に肌の表面を削りとっていることにもります。
子供にとっては大人以上にリスクが高く、赤みやかゆみが出やすいです。
毛抜きはぶつぶつの元!?大人になっても後悔する可能性
傷みはもちろん、毛穴を傷つけ、バイ菌が入り込む危険性も高いのが毛抜きによる脱毛。ぶつぶつが出やすく、将来的にも残る可能性もあります。
仕上がりもキレイにはいかないのでコンプレックスが増えるだけ、という悪循環になることも。
子供の脱毛で脱毛サロンはまだ抵抗がある?他の方法は?
賛否両論のある子供の脱毛サロン通い。
東海圏ですと【ディオーネ】【アドラーブル】【エピレ】が有名で、いずれも子供脱毛プランがあり、大人よりもリーズナブルな価格で脱毛が可能。
しかし大人よりも安いと言っても、お子さんのお小遣いレベルでできるものではなく、ある程度の支払い能力が必要な金額であることには変わりません。
また子供脱毛に対して賛否両論があるように、子供を脱毛サロンへ通わせることに対して抵抗があるという方も多いです。
そういった方に1つの選択肢としてご提案するのが市販・ネット販売されている脱毛関連製品や、除毛製品です。
子供も使える脱毛・除毛製品、グッズ
除毛クリーム
肌刺激が強いというイメージも大きい除毛クリームですが、敏感肌の方、子供でも使用できるアイテムも多いです。
値段や入手しやすさではなく、安全性や肌負担の少ないアイテムを選ぶことが重要。
さらに以下のことを守りましょう。
- パッチテストを行う
- 使用方法を厳守
- 待ち時間に注意
パッチテストのやり方(一般的な方法)
除毛クリームを、腕の内側(やわらかいところ)に10円硬貨大にうすく塗って10分おきます。(時間は除毛クリームの待機時間を参考にしてください)
その後洗い流し、48時間様子を見ます。肌に異常がなければ使用してみましょう。
参考:日本ヘアカラー工業会
除毛クリームを避けるべき場合
子供も大人も変わりなく、以下のような場合は除毛クリームの使用を控えましょう。
- 肌が炎症を起こしている
- 生理の前後
- 体調がすぐれないとき
電気シェーバー
カミソリや毛抜きより肌負担が少ない電気シェーバーはおすすめです。できれば身体用ではなく、顔のシェービング用を使用しましょう。全身顔用で行うのが望ましいです。
普通のボディ用で剃るよりキレイな仕上がりになると評判が高く、中でも人気なのはやはりパナソニックのフェリエですね。
抑毛ローション
濃い毛に悩んでいるお子さんには不向きですが、長い目で見て薄くなれば良いという程度なら抑毛ローション。辛抱強く続けるのが大変ですが、保湿もできるのでボディローション代わりに使用するのもOKです。
まだ毛が薄く、今のうちに抑えておきたいというお子さんには良いですね。
ただし、効果・速攻性という面において、単品使いはあまり期待できません。除毛クリームと併用で徐々に減らしていくのがおすすめです。